1 月 15

・15日午前8時25分ころ、富士宮口新7合目付近で「男性がうつぶせで倒れている」と登山者の男性(38)から110番。
・富士宮署の救助隊員が登り、新7合の御来光山荘近くで、死亡している男性を確認。
・黒いダウンジャケットの下はシャツ一枚、黒いジーパン、スニーカーの軽装で、自宅を出たままの姿だった模様。小さいリュックには登山用具はなし。顔に打撲傷があり口内に出血しているが、それが原因ではない模様。滑落でもなく、凍死の可能性が高いと富士宮署の見解。
・所持していた学生証から、男性は神戸市在住の兵庫県立高校1年生(16)。
・10日朝に母親と冬休みの宿題を巡り口論となり、そのまま外出。夜になっても帰宅せず、登校もしなかった。そのため、母親が11日に兵庫県警に家出人捜索願提出。
・10日の午後3時半ころ、富士宮駅から水ケ塚駐車場までタクシーで移動し、そこから徒歩で登った模様。
・事故と自殺の両面で調査。遺書は見つからず。
(2012年1月15日 毎日・産経, 16日 静岡新聞・スポーツ報知)

1 月 13

・富士吉田署は17日、米国籍の男性会社員(33)が下山予定を過ぎても戻らないと発表。遭難の可能性があるとみて捜索開始。
・男性は9日から出張で来日しており、20日まで滞在予定。13日に会社の同僚に「富士山に登る」と伝え、1人で入山。16日朝 に出勤しないため同僚が赤坂署に届出。
・県警は16日午後、5合駐車場で男性が借りたとみられるレンタカーを発見。携帯電話の電源は入っているが、応答なし。
(2012年1月17日 テレビ山梨・産経)

12 月 10

・10日、上部の尾根から日本人男性(60)が滑落していくのを、登頂を断念して周囲を撮影中だった佐世保所属の米国海軍3名が山頂直下100m内の地点で確認。(注:記事では山頂近くにいたとあるが、ビデオによると須走口8合5勺御来光館付近で、須走口(9合目鳥居)南側の沢を滑落していくのを確認したように見える)
・3名は下降。途中救助具を所持する日本人登山者らに出会う。滑落確認30分後に滑落者に追いつき、ヘリを呼ぶが、3000m以上にヘリが飛べないとの回答。
・Baughman(36)は高山病になりかかっていた仲間2名を下山させ、日本人登山者らと共に男性を寝袋に入れて3000m以下に下降後、再度ヘリを呼ぶが、気象条件が悪く、当日は来ず。アイスアックスで掘って山小屋を開け、中に入れ、火を炊いた(床が焼けた)。
・翌日朝8時、ヘリが来て下山。滑落した日本人男性は骨折と凍傷で全治6ヶ月。
・Baughmanは翌日、車の鍵が入ったバッグを取りにホテルから入山地点まで戻った勢いで登頂した。
(2011年12月21日 米国軍「Sasebo sailors rescue climber who fell from Mount Fuji summit」)

12 月 10

・10日午後1時15分ころ、吉田口6合付近の沢で成人男性が死亡しているのを、富士吉田署員らが発見。
・署員らは、4日から行方不明となった小田原市の大学生を、沢を下りながら捜索していた。
・遺体は大学生とは別人とみられ、身長約195センチ、頭髪は茶色。口ひげがあり、外国人の可能性も。紺色ジャンパーにズボン、茶色の登山靴。リュックなどの所持品は見つかっていない。
・登山中に滑落したとみて調査する。
(2011年12月10日 スポーツ報知)

12 月 04

・小田原市の大学2年男性(20)が下山予定の4日を過ぎても戻らないとして、富士吉田署が6日早朝から捜索予定。
・2日に1人で入山。
・4日午後1時15分ころ、9合目から友人に「時間切れ、帰るわ」とメール。
・そのメールを最後に連絡が途絶えた。携帯電話の電源は入っているが、応答がない。
・母親が小田原署に届出。
(2011年12月5日 産経)

9 月 03

・9月3日午前4時ころ、富士宮口8合目付近で、ご来光をみるため登山中の広島市の男性4人(22-23)が風雨で身動きが取れなくなり、携帯で110番に救助要請「風と雨が強くて寒い。八合目付近で山小屋に入れなくて困っている」。
・4人は近くにある無人の診療小屋に避難。富士宮署の山岳遭難救助隊員ら10名が出動。約5時間後、8合目付近で4人に合流して約8時間半後に下山。低体温症の疑いで全員病院に運ばれたがけがはなし。
・台風12号の接近は知っていたが、いずれもフリースにひざ丈のスパッツ、スニーカーなどの軽装。
・4人は高校時代の同級生。広島市から乗用車で5合目に到着。3日午前1時半頃に登山開始。
・「登り始める時には雨や風がなく、台風も西にそれていたので大丈夫だと思った」、「富士山をなめていた。申し訳ない」。
・富士宮署「山の天気は変わりやすく、登山口が良い天気でも登ると悪天ということは多い。今回のように台風が来ている時は入山を控えてほしい」
(2011年9月3日 読売, 4日 静岡・毎日静岡版)

7 月 28

・山頂剣ヶ峰の北北東100m、お鉢巡り道から約40m下の岩場で、28日午後6時ころ、滋賀県の男性(52)が仰向けに倒れているのを気象庁職員が発見。110番。
・通報を受けて駆け付けた富士宮署員らが29日午前7時25分ころ、死亡を確認。
・防寒着を着用し、外傷はなし。死因は肺炎。
・男性は、27日、現場近くで1人でビバークしているのが目撃されており、単独で入山した模様。登山計画書は出ていない
(2011年7月29日 産経静岡版, 30日 毎日・静岡朝日テレビ)

7 月 15

・15日午前3時すぎ、富士宮口新7合と本7合の間で、「手をかけた岩が崩れ、男性が滑り落ちた」と民間パトロール員が富士宮署に通報。
・駆けつけた山岳救助隊員らが愛知県の無職(33)を病院に搬送、右腕骨折の重傷。
・会社の元同僚と計6人で15日午前1時ごろから登り始めていた。
(2011年7月15日 産経静岡版)

7 月 03

・7月5日午後1時台、「富士山頂で男性が倒れている」と登山者が110番通報。
・御殿場署の山岳救助隊員がかけつけたが、男性は体温低下ですでに死亡。
・死亡したのは世田谷区の男性(45)。単独登山。秋冬用の長袖フリースを着ていた。
・遺品のデジタルカメラに残された画像から、男性は3日午後7時ごろ山頂に着き、風雨が強い中、約2時間半は付近で写真を撮影していた。
・検視の結果、3日夜から4日朝にかけて低体温症で死亡したと判明。県警山岳遭難救助隊の隊長「途中で寝てしまって力尽きたのだろうか。雨具を着ていたら、低体温症は防げたかもしれない」。
・御殿場署「夏山でも防寒対策を万全にして、単独登山は避けてほしい」。
(2011年7月6日 産経静岡版, 2011年7月9日 毎日静岡版)

6 月 05

・神戸市の会社員男性が下山途中に道に迷い警察に救助要請。
・5日未明自力で無事下山。
(2011年6月5日 静岡第一テレビ)