7 月 19
・東京在住の日本人男性会社員(27、初登山)と米国籍男性会社員(30、昨年夏に1回富士登山)が行方不明。
・富士吉田署は遭難した可能性が高いとして、22日朝から、静岡県警富士宮署とともに、両県の登山道を捜索開始するも発見されず、23日はビラ配り、ヘリ投入、山頂付近の捜索へ。
・18日午後7時半ころ、富士宮口から会社の同僚と22名で登山開始、19日午前4時ころに13名で頂上着。その後、朝5時50分ころに、2名は吉田口下山道に向かうためほかのメンバーと山小屋で別れた。2人は「寒い」と話していたという。当初は全員で吉田口下山の予定だったが、寒さと強風で複数のグループに分かれて、別々に帰途についていた。
・しかし、先に下山したとみられていた2人は21日になっても出社せず、携帯電話もつながらないため、同僚が警察に届出。
・当時、山頂付近に強風と霧の荒天。同署は吹き飛ばされて遭難した可能性があるとみていた。その後、道迷いの可能性が高いとして調査。
・23日14時40分ころ、山梨県警ヘリが長田尾根(御殿場口近く、一般登山道でなく旧富士山測候所職員用冬季登下山ルート)9合付近で米国籍男性の遺体を発見。静岡県警が同日夜に収容。目立った外傷なし。
・24日午前、御殿場口8合付近で、署員らが構成する山岳遭難救助隊のメンバーが日本人男性会社員の遺体を発見。場所は、前日発見した地点から200mほど麓寄り、登山道から100mほど離れた尾根(御殿場8合見晴館(=長田尾根の碑の傍、現在廃屋)から300mほど山頂側)。ズボンが破けていたりして、転倒した痕がある。
・2名とも死因は低体温症(凍死)。
(2009/07/22・23・24:読売、朝日ほか)